2011年11月30日水曜日

Lost in Lace バーミンガム美術館 2011.10.29-2012.2.19

UCA教授 Lesley Millarさんのキューレーションによる20名の作家による展覧会です。
この企画については、2年前にLesleyさんからメールと共に美術館の図面等の情報を受け取り、丁度1年前の岡山県立美術館での展覧会の際に会い、具体的な出品作品のプレゼンテーションを行いました。
私は、海外の展覧会の場合、作品をコンパクトにすることをまず考えます。自分が展示に立ち会うことが出来ない場合を考え、梱包や展示方法も細かく計画します。また、送る際に高額な関税がかからないようにすることも重要です。10年以上も前のことですが、展覧会の為にコートのカタチをした作品をオーストラリアに送り、7万円!余りの関税が課せられ向こうのキュレーターが慌てて税関に出向いたことがありました。作品を見せて説明し何とか収まったのですが、それ以来、海外展貨物は京都の箱一さんにおねがいしています。
今回は内覧会の2日前に美術館に入りました。Katharinaさんが壁面にドリルで穴を空けて制作中でしたが、あとはPiperさんが美術館の柱の形に作品を合わせていたり、NilsさんがPCで立体の動きを調整していたりで、展示はあらかた済んでいました。
以下準備と展示スナップです。セッティングはいつもなんだかウキウキします。












2011年8月20日土曜日

Re:a prefix 展 兵庫県立美術館 2011.8.19~28

オープニングは酒井稚恵作品に合わせて水玉スカートでコラボ!??  右:酒井さん

兵庫県立美術館3Fで開催中の日豪現代作家達の交流 Re:a prefix 回顧展は西オーストラリア州・兵庫県の姉妹州県30周年記念事業として、夫々に関わりの深い現代テキスタイルアート作家50名の小作品を展示しています。
カタログはコチラのサイトから http://www.textileexchangeproject.org/re_a_prefix_catalogue.pdf
この展覧会は、GALLERYGALLERYの川嶋啓子さんが運営するKICTACと、来日中のAnne FarrenとMoira Doropoulos 達がつくる西オーストラリアのアートプロジェクトグループTEPが企画したものです。

Moira作品
Anne作品
      
私は、2001年と2006年にアーティストインレジデンスでパースに行きましたが、とても穏やかな環境で食事も、ワインも美味しいです。なんと言ってもワイナリー巡り!!
いい人たちにたくさん出会いました。マーガレットリバーは特にステキでおすすめ。

私の作品は薬のパッケージで作ったドーナツ ブレスレット 
オーダーも受けています。










2011年8月14日日曜日

暑中お見舞い 2011.8.12

暑中見舞いは、不定期ですが、日頃お目にかかれない方に送ります。今夏のあまりの暑さに、皆さん暑いよね!ご自愛下さい!って言いたくなるのです。
脇阪克二さんからは、お返事と共にたくさんのカードが送られてきました。ウレシイ!


同日、西川かおるさんから脇阪さんの70年代作品のカードを頂きこれもまたウレシイ!


脇阪さんから今までに頂いたカードと共に、すっかりコレクター気分です。





2011年7月30日土曜日

Lost in Lace 撮影 2011.7.21

今秋英国バーミンガムで始まる展覧会のカタログ写真撮影はさんにお願いし、彼が関わっているSANDWICHで行いました。

ここは、名和晃平さんの制作スタジオでもあり、あちこちに作品がいっぱいです。壁面を使うため鹿の剥製作品を移動。でもこの日はインビューが入っていたのです。
東京都現代美術館で開催中 名和晃平 ー シンセンス
名和さんの制作現場を見に来られたのに、3m×4mの私の作品が壁面を占領しているなんてホントに申し訳ないです。やたら焦ってしまった私でした。

Juxtaposition 紋紙、漆糸他